家庭用マシンの紹介
当店のマシンは、業務用マシンと家庭用マシンに分類されています。
ここでは家庭用マシンに分類されているマシンを紹介します。
業務用マシンと家庭用マシンの詳しい違いについては「マシンの選び方」ページをご覧ください。
「マシンの選び方」では、マシンの種類や設置するための環境の準備など、マシンご購入前のチェックポイントについても紹介しています。ご購入前に必ずご確認ください。
エスプレッソマシン
▼ 機能性重視ならコストパフォーマンスに優れたDOMOBARシリーズ
イタリアの老舗メーカーVBMの家庭用モデルです。家庭用としてはハイスペックなマシンで、限りなくプロ仕様のモデルです。シンプルなデザインでコストを抑えており、スペックを含めて考えるとコストパフォーマンスに優れた人気のメーカーです。
他社では業務用マシンにも使われているヒートエクスチェンジャー構造を採用しており、安定した抽出が可能です。スチームパワーも申し分なく、一度使用した後の立ち上がりも早いです。
よりプロ仕様のマシンでエスプレッソの抽出を行いたい、こだわりの味を追及したい、またご家族やご友人など人が集まる際に何杯も提供したいという方におすすめのマシンです。
NEW DOMOBAR Jr. ANALOGでは見た目のデザイン変更に加え、パネルを変えることでカラーチェンジも可能です。お部屋の雰囲気やお好みのデザインに合わせてもお選びいただけます。
VBM NEW DOMOBAR Jr. ANALOG
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▼ お気に入りの空間でコーヒーを淹れる時間を楽しみたいならDREAM
スペインの老舗メーカーascasoの家庭用マシン。愛着が持てるレトロかわいいデザインで、世界中で人気のマシンです。スペックとしてはVBM DOMOBARシリーズに比べると物足りなさを感じる方もいるかもしれませんが、こちらも家庭用マシンとしては十分な実力を持っています。
エスプレッソマシンを使うのが初めてという方、かわいいデザインのマシンでコーヒータイムを楽しみたいという方におすすめのマシンです。
長年このマシンを使ってくださる方も多い人気のシリーズです。上達するには練習をコツコツ積むことが必要にもなるので、長く愛着を持って使えるかという点も、選ぶ時のポイントにしてみてください。
ONEとZEROの違い
DREAM ONEはDREAM ZEROの後継機種です。見た目は大きく変わっていませんが、機能面がパワーアップし、より使いやすくなった新しいモデルです。違いは動画でも紹介していますのでぜひご覧ください。
エスプレッソグラインダー
▼ グラインダートップメーカーの切れ味を味わうならMAZZER
世界90カ国で愛され、今もなおエスプレッソグラインダーのトップメーカーとして支持されている老舗メーカーMAZZERの家庭用モデルです。
刃はフラットブレードを採用しており、すっきりとした味わいに仕上がります。グラインダーは刃が命。料理人にとっての包丁のように、コーヒーにとってはグラインダーの刃がコーヒーの味の決め手の一つになるとも言われています。
MAZZERの高品質なブレードが搭載されている家庭用マシンはワンランク上の味を体験したい方にピッタリです。セルフメンテナンスとして、ブレード交換もできるので、切れ味を落とさず安定した味を出すこともできます。
家庭用マシンは、メンテナンスや修理の際に代替え機のご用意がないため、業務用で使用される場合は基本的には業務用マシンをおすすめしておりますが、小さなお店などでも採用されているタイプです。
2つのタイプの違い
▶ グラインドタイプの違い
MINIは「ドーサータイプ」、MINI ELECTRONICは「エレクトロタイプ」となります。
ドーサータイプは、挽いた粉を一度ドーサーと呼ばれる部分に貯めて、都度必要な分を下から出すような仕組みになっています。
エレクトロタイプは豆を挽く時間を設定でき、ボタンを押すだけでその都度決まった一定量の豆が挽けます。
▶ エレクトロタイプの特徴
エレクトロタイプはグラインド時間を設定できるので、決まった分量の豆を挽けることが大きな利点です。毎回一定の分量で豆を挽けるので、多くの店舗で使われている人気のタイプです。
粉を挽く時の静電気によって少しダマになりやすいことがありますので、ディストリビューションツールなどを使っていただくことをおすすめしています。
都度設定した分量だけ挽くので、粉の酸化の心配がなく、コーヒーの味に影響が出にくいのも魅力です。
▶ ドーサータイプの特徴
ドーサータイプの利点としては、ドーサー部分に一度粉を貯めるので、粉がダマにならずさらさらの状態で出すことができます。
挽いた粉をある程度貯めておくことができるので、忙しい繁盛店で使用されていることもあります。
ドーサー部分にはどうしても少量の粉が残ってしまい、酸化すると味にも影響がでるので、使い終わったら都度こまめな清掃をおすすめしています。
ドーサータイプを自宅で使うPOINT
ドーサータイプのMINIをご自宅で使用する場合は、挽く豆の分量を予め計っておいて、挽いたものを全部一度で使い切るという使い方がおすすめです。
挽いた粉を無駄なく使えるのでコーヒー豆のロスも少なくなります。もちろん毎回掃除は必要ですが、一日数回のご使用であれば、比較的ストレスなくお使いいただけるかと思います。
▼ コンパクトなサイズ感と耐久性が魅力
当店では最小のエスプレッソグラインダーで、DREAMと並べてもコンパクトに収まります。
最初のエスプレッソグラインダーとしてや、ハンドグラインダーでエスプレッソ用に豆を挽くのが大変という方に、単体で使うのにもおすすめです。
使い方はとてもシンプルで、マシンの正面にあるボタンをポルターフィルターで押すことで、豆を挽いてポルターフィルターに落とすことができます。
丈夫で壊れにくいため長年お使いいただいている方もいらっしゃいます。
ascaso i-mini grinder
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エスプレッソグラインダーは
ドリップ用としても併用できる?
エスプレッソグラインダーは、フィルター用に挽くことはできても、基本的にはエスプレッソ用とフィルター(ドリップ)用への併用としてのご使用はおすすめしておりません。
理由としては主に2つあり、挽き目の調整のために、手間と時間がかかるということと、コーヒー豆のロスが大きいためです。
挽き目の調整を行うには、挽き目を調整して、実際にコーヒー豆を挽いて、適正な挽き目になっているか実際に抽出を行うなどして確認することが必要です。毎回これを行うには労力もかかりますし、なによりコーヒー豆のロスにもなりますので、あまり現実的ではありません。
エスプレッソ用として、細かく挽き目の微調整ができるのがエスプレッソグラインダーの特徴でもあるので、あくまでエスプレッソに特化したグラインダーとお考えください。
フィルターをメインにして、エスプレッソ用には時々使いたいという方には、ハンドグラインダーOmegaもおすすめです。
挽き目の調整がクリック数(回したメモリの数)で管理できるので、比較的豆のロスもなく挽き目を変えることができます。
MAZZERの高品質なブレードが採用されており、均一に豆を挽くことができ、エスプレッソ用の挽き目も細かく調整が可能な優秀なハンドグラインダーです。
OmegaのSOFTタイプであれば細挽きにするのにも力がいらず、どんな方も軽い挽き心地でご使用いただけます。
MAZZER Omega ハンドグライダー
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